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   いつもの公園
   いつもの子供たちの笑い声
   雪だるまはそんな雪遊びをする人々を
   笑っているようだ

   曇り空の時に必ず現れる男がいた
   黒の少しばかり長いダダウンを着て
   灰色の空
   どこか不気味に見える
   息を切らし
   ユキダルマを作ってるようだ
   私は7階のマンションのベランダから
   その様子を見ていた
   親子で雪だるまを作ってる様子もみていたが
   何かしら気になる
   フードをかぶってるので
   顔が見えないがこちらをちらりとみた
   鼻から口元がかすかに笑ってる
   7階から見てる私の存在を知ってるかのように・・

   翌日
   ポストに灰色の封筒の中に
   ユキダルマの写真が入っていた
   私は慌ててベランダに行く
   ユキダルマがどこを向いてるのかわからず
   ブーツをはき
   公園へと向かう
   雪だるまは出来上がってるようで
   【なんだろう・・気持ち悪い】   

   戸惑いなく部屋に戻る
   テーブルにおいていたユキダルマの写真
   どのくらい時間がたったのだろう
   救急車が公園についたようで
   近所の方が公園を近くで見てる
   なにやら男性が凍死してたようだ
   なんのことやらわからず
   雪だるまの下が掘ってあった
   大人一人は入れるスペースだったようなきがする
   そこで男性が亡くなったようだ 
   そこで
   この男性の名前を知る
   私は息をのんだ
   離婚した主人だったからだ
   公園に向かっていた顔は
   私の住む7階の方向へ向かっていた

   見も凍るとはこういうことだ
   テーブルの上の雪だるまの写真を焼こうと思った
   裏側の何か書かかれてる
  
   シアワセニナリタイ オマエミタイニ・・     

 END

 久々のミステリー
ブランクがあるからなかなか難しい
本を出す話ももらってたが
再度ちゃんとした形で短編コンテストに出してみようと思う
恋愛7行詩で審査員特別賞をもらったのだから
もっと前へ前へかな( /ω)



   
      

   

 
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いつも通りの帰り道
いつも通りの公園は
退屈であって
それでも安心できる場所でなのだ
このブランコに座って
遊んでる子供達が遊んでいるのをみてる
そんな時間もいいもの

自販機で買った炭酸水が
喉ごし良く気持ちまでもすっきりさせる

黙って子供たちを目で追う
どうやら隠れんぼをしてるようだ
わたしからは
誰が鬼で誰が隠れてるのかわかる
なんだか懐かしい
子供ながらあの隠れてる気持ちは今でも思い出す
見つかった時は本気で悔しかったことも思い出す
想い出すことだらけだ・・・
鬼の男の子が
ずっと私をみてる
私は首を傾げて「何?」と口を動かした
「おいでよー」と手で招く
誰もまだ見つけてないのに・・少しむかつく私、実に大人げない
無かったことのように
ブランコをこいで空を眺める
青い空と太陽の眩しさに目を閉じながら
澄んだ空気を感じながら・・
子供たちの笑ってる声を聞きながら
私の中のもやもやが真っ白になっていく

そっと目を開ける
「ここだよ~!」とあちこちで聞こえてくる
なぜか私は公園の真ん中にいた
360度身体を回す
周りの風景も同じく回ってる
また頭の中が風が通るようにふと感じた

私が乗っていたはずのブランコは勝手に揺れている
前後に誰かが乗ってるように動いてる
でも座る所には私の炭酸水が・・

「どうしてみつけてくれないの~!?」
小さな黒い影がいくつも次から次へと増えていく
声も増えていく
その影は私の手をとり遊具のトンネルに入って行こうとする
私は叫ぶ
大きな声で叫ぶ
声にならない声が出ない

乗っていたブランコを振り返る
なぜか救急車が止まっていた

「かわいそうね・・即死だったみたいよ・・」
若いお母さん達が
話していた・・ブランコの上の炭酸は
やがて花となって供えられていた・・


by haru❀














覗く

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